アーサー・ウィーデン

【名前】アーサー・ウィーデン(Arthur Weeden)
【年齢】不明
【性別】男
【役職】テネシテ/ボス
【容姿】肩にかかる長さの白髪と青い瞳が特徴的な青年。色白。赤いストライプシャツに黒ベスト、黒いネクタイ。たまに黒いコートを羽織る。服の下に包帯を巻いている。黒手袋は常時身につけている。黒いスラックスに黒いブーツと服装は全身黒か赤。ベルトに銀の懐中時計をぶら下げている。身長は177cm。
【能力】《スロウ/クイック》触れた生物、物体の時間の流れを操作する能力。両者共に名前の通り、スロウは物体の時間の流れを遅らせ、クイックは物体の時間の流れを早める能力。名称は分けているが能力としては一つのものである。欠点は操作できる時間の方向はプラス方向のみで、マイナス方向には操作できないこと。進めることはできても戻すことはできないため、慎重に操作する必要がある。代償として使用する度に使用者の時間感覚がおかしくなっていくデメリットを持つ。
【武器】二丁拳銃
【性格】テネシテ・ファミリーの初代ボスにして、ミザンセーヌを見続けるひと。"欺瞞のアーサー"、温厚で冷徹、賢明で愚直なギャングである。自ら前線には立たず、部下を見守る立場。考え事が多く、考え始めると小一時間突っ立ったままなこともしばしば。面白い部下のことは好きだが使えないものは嫌い。なんなら他のギャングの人間でも面白ければ好く。面白い、とよく笑うが、どうにも目は笑っていないように見える。どうも睡眠時間が足りていないらしい。
【備考】見た目は若々しい青年だが、実年齢は三桁に近い爺。自らの能力で老化を遅らせているため、テネシテのボスになる前頃から見た目が変わっていない。そのせいか動向が若干爺臭い。能力のデメリットにより時間がもうすでに狂っており、考え事が長いのはアーサーの中ではほんの数秒のことになっているから。日常的に時間感覚は狂っているが、他の人間の動きに合わせること、いつも身につけている懐中時計を逐一確認することにより誤魔化している。ちなみに睡眠時間が足りてないと言っているのもこの代償のせい。本当は充分に睡眠を取れているが、彼からすると昼寝よりも短い時間に感じているだけ。
【SV】「やぁ、僕にわざわざ直接会いたいだなんて、とんだ命知らずなんだね」「アーサー、アーサー・ウィーデン。知ってるかな?まぁ知らない方がいいんだけどさ」「……あ、また考えすぎちゃったかい?すまない、悪い癖だ」「そろそろ耄碌?あは、認めないよ」「テネシテはミザンセーヌの頂点だ。それは今も昔も、これからも変わらないよ。変えさせるつもりもないからね」

画像:Picrew「キミの世界メーカー」マサキ様 より